詳細なルールとテキストの解説

OSICAの詳細なルールと、特殊なゲームテキスト(【アピール:X】、〔チャージX〕など)について解説します。

ゲームの目的

勝利条件

・相手のハートが0枚の状態で、さらにハートを奪うことができれば、あなたの勝利です。
・相手のデッキが0枚になったら、あなたの勝利です。

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・相手のハートを0枚にしただけでは、まだ勝利ではありません。0枚にして、さらにハートを奪う必要があります。
・相手のハートが1枚の状態で、ハートを2枚以上同時に奪っても、勝利にはなりません。相手のハートが0枚の状態でゲームを続行します。
・相手のハートが0枚の状態で、アピールではなくカードの効果でハートを奪った場合も、ゲームに勝利します。
・相手のデッキが0枚になった時点でゲームに勝利します。「デッキが0枚の状態でカードを引く際に敗北」ではありません。

ゲームの準備

デッキ構築

・1枚の推しキャラと、60枚のカードによるデッキを構築します。
・同じカードは、推しキャラとデッキを合わせて4枚まで入れることができます。
(推しキャラと同じカードは、デッキに3枚まで入れることができます。)
・推しキャラは「キャラクターカード」から好きな1枚を選びます。
・推しキャラとデッキの全てのカードは、同じ作品にする必要があります。

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・「同じカード」とは、「カードナンバー」または「コード」が同じカードのことを指します。カードナンバーの末尾のアルファベットは無視します。
・「カードナンバー」または「コード」が同じであれば、カードイラストが異なる、加工が異なる、サインの有無などの差があっても、同じカードとして扱います。
・「リミットカード」「先手カード」「後手カード」「ポイント」などはデッキに入れることができません。
・「推しキャラ」はキャラクターカードの中から選んで下さい。「推しキャラ」という種類のカードはありません。
・サポートカードやイベントカードは「推しキャラ」にできません。

カードスリーブ

・カードをカードスリーブに入れた状態でゲームをしても問題ありません。
・使用するカードスリーブの種類や、スリーブを重ねる枚数は、ゲームの進行に問題がなければ、規定はありません。
 ただし、店舗様やイベント主催者様がルールを決めている場合、または指示があった場合、それに従って下さい。
・推しキャラとデッキで異なるスリーブを使用できます。
・推しキャラは、カードスリーブのほか、ローダー等を使用できます。ただし、ゲームの進行に問題がないものを使用して下さい。

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・公式イベントでは、追加のルールがある場合がございます。
・カードの表面に柄があるスリーブやローダーは使用しないで下さい。
・カードの表面が半透明や色付きの透明になるスリーブやローダーは使用しないで下さい。
・スリーブを使用する際は、全てのスリーブの絵柄、状態を統一して下さい。
・スリーブを使用する際は、全てのカードを同じ向きでスリーブに入れて下さい。
・汚れや傷など、均質性に問題のあるスリーブは使用しないで下さい。
・公序良俗に反するイラストのスリーブやローダーは使用しないで下さい。
・カード自体に飾り付けはしないで下さい。

リミット、先手、後手カード

・ゲーム中、「リミットカード」「先手カード」「後手カード」の使用を推奨しますが、必ずしも使う必要はありません。
・現在のリミットが自分と相手にはっきりわかるような状態で、ゲームを進行して下さい。
・公式イベントでは、追加のルールがある場合がございます。

ゲームのエリア(領域)

デッキ

・デッキのカードは裏向きのまま一つの束にして下さい。
・デッキのカードの表を見てはいけません。
・デッキのカードの順番を変えてはいけません。

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・デッキの枚数は公開情報です。相手のデッキの枚数を相手に聞くことができます。自分のデッキの枚数を相手に聞かれたなら、自分のデッキの枚数を数え、答えて下さい。

推しエリア/推しキャラ

・ゲームを始める際、推しキャラは推しエリアに表向きで置きます。
・推しエリアにある表向きの推しキャラは、手札にあるキャラクターカードと同じようにプレイできます。
・推しキャラがドロップエリアや手札などに移るなら、代わりに推しエリアに裏向きで移します。
・推しエリアに裏向きの推しキャラがあるなら、自分のメインフェイズに「2コストを支払い表向きにする」ことができます。
・デッキに入っている、推しキャラと同じ番号のキャラクターカードは、推しキャラではありません。

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・自分のステージエリアまたはアシストエリアにいる推しキャラが、自分のステージエリアまたはアシストエリア以外のエリアに移るなら、代わりに推しエリアに裏向きで移します。
・推しエリアのカードは公開情報です。自分も相手も見ることができます。裏向きの場合も表を見ることができます。
・推しエリアにある裏向きの推しキャラはプレイできません。
・推しエリアにある、推しキャラ以外のカードは、表向きでも裏向きでもプレイできません。
・推しエリアのカードに順番はありません。

ステージエリア

・ステージエリアは「レフト」「センター」「ライト」の3つのエリアがあり、それぞれ最大1枚のキャラクターカードを出すことができます。
・ステージエリアにいるキャラは、アピールやガードが行えます。
・ステージエリアにいるキャラのレベルの合計がリミットを超えてはいけません。
・ステージエリアにいるキャラの位置を入れ替えてはいけません。

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・カードの効果でキャラをステージエリアに移す、または入れ替える際、ステージエリアにいるキャラのレベルの合計がリミットを超えるように移したり入れ替えたりできません。
・キャラをステージエリアに移す、または入れ替える効果を持つテキストを使用する際、ステージエリアにいるキャラのレベルの合計がリミットを超えるように選べません。
・センターに既にキャラがいるなら、別のキャラをセンターに出す、センターへ移すことはできません。レフトやライトも同様です。
・キャラクターカードではないカードをステージエリアに出したり移したりはできません。
・自分のセンターの正面は相手のセンターです。
・自分のレフトの正面は相手のライトです。
・自分のライトの正面は相手のレフトです。
・ステージエリアのカードは公開情報です。自分も相手も見ることができます。

アシストエリア

・アシストエリアは最大3枚のキャラクターカードやサポートカードを出すことができます。
・アシストエリアにいるキャラは、アピールやガードは行えません。
・アシストエリアにはどのレベルのキャラも出すことができます。リミットのレベル制限はステージエリアのキャラにだけ適用されます。
・アシストエリアに位置はありません。アシストエリアにあるカードは自由に並べ替えることができます。

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・アシストエリアのカードは公開情報です。自分も相手も見ることができます。
・アシストエリアに既に3枚のカードがあるなら、別のカードをアシストエリアに出すことはできません。

キャラ/サポート

・ステージエリアやアシストエリアにいるキャラクターカードをキャラと言います。
・アシストエリアにいるサポートカードをサポートと言います。アシストエリアにいるサポートカードはキャラではありません。
・ステージエリアやアシストエリアに、同じカード(カードナンバーが同じカード)を2枚以上出すことができます。
・ステージエリアやアシストエリアにいるキャラのAPが0以下になった場合、そのキャラはドロップエリアに移します。

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・APが0以下のキャラに関する厳密なルールは「ステージエリアやアシストエリアにいるAPが0以下のキャラはドロップエリアに移す」です。0以下になった瞬間のみチェックするルールではありません。
・APが0以下のキャラがステージエリアやアシストエリアに出た場合、【エントリー】は発生せず、使用できません。

ハートエリア/ハート

・ハートエリアにあるカードをハートと言います。
・ハートは裏向きのまま、残り枚数が自分と相手にはっきりわかるよう、一つの束にして下さい。
・ハートの表を見てはいけません。
・ハートの順番を変えてはいけません。
・ゲームの準備で、カードをデッキの上からハートエリアに移す際、無作為の順であれば、どのような順で置いても構いません。
ハートが奪われる際、ハートを上から見て、その後の処理を行って下さい。
・ハートが2枚以上奪われる際、まとめて見て下さい。1枚ずつではありません。
・カードを別のエリアからハートエリアに置く際、既にあるハートの上に裏向きで置いてください。

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・ハートエリアの枚数に上限はありません。
・ゲームの準備でハートエリアに移す順について、通常はデッキをシャッフルしてからハートエリアに移すため、どのような順で置いても無作為と判断します。ただし、店舗様やイベント主催者様や公式イベントによって、無作為であることを強く求める場合があります。

コストエリア/コスト/コストを得る/コストを支払う

・コストエリアにあるカードをコストと言います。
・コストは裏向きのまま一つの束にして下さい。
・コストの表を見ることができます。相手に見せる必要はありません。
・コストエリアに順番はありません。コストは自由に並べ替えることができます。
・デッキの上のカードをX枚自分のコストエリアに裏向きのまま移すことを、Xコストを得ると言います。
・コストを得る際、カードの表を見ながら移すことができます。
・コストをX枚自分のドロップエリアに移すことを、Xコストを支払うと言います。
・コストを支払う際、コストエリアからドロップエリアに移すカードを選んで移すことができます。

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・コストエリアの枚数に上限はありません。
・コストの枚数は公開情報です。相手のコストの枚数を相手に聞くことができます。自分のコストの枚数を相手に聞かれたなら、自分のコストの枚数を数え、答えて下さい。
・コストを過剰に支払うことはできません。

ドロップエリア

・ドロップエリアのカードは表向きのまま一つの束にして下さい。
・ドロップエリアに順番はありません。ドロップエリアにあるカードは自由に並べ替えることができます。
・ドロップエリアは公開情報です。相手のドロップエリアにあるカードの内容を確認することができます。自分のドロップエリアを相手に確認されたなら、相手に開示して下さい。

ゲームの進行

スタートフェイズ

・スタートフェイズの手順は「カードを1枚引く」「リミットを+2する」「ステージエリアにいるキャラを起こす/ドロップ選択」「アシストエリアにいるキャラをドロップする」「アシストエリアにいるサポートをドロップ選択」の順に行います。テキストの処理などがない場合は、どの順で行っても構いません。(2024/9/20 更新)
・アシストエリアにいるキャラをドロップすることは強制です。
・メインエリアにいる推しキャラをドロップエリアに移すなら、代わりに推しエリアに裏向きで移します。

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・リミットに上限はありません。
・カードを引く、リミットを+2することは強制です。
・ステージエリアにいるキャラを起こすまたはドロップすることは強制です。

メインフェイズ/【エントリー】

・キャラクターカードやサポートカードをプレイする際、エリアやリミットの制限を超えてしまうようなプレイはできません。
・ステージエリアやアシストエリアに、同じカード(カードナンバーが同じカード)を2枚以上出すことができます。
・推しエリアにある表向きの推しキャラは、手札にあるキャラクターカードと同じようにプレイできます。
・推しエリアに裏向きの推しキャラがあるなら、自分のメインフェイズに「2コストを支払い表向きにする」ことができます。
・同じターンの間に、キャラクターカードやサポートカードは、エリアやリミットの制限を守っているなら、何枚でもプレイできます。

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・エリアやリミットの制限の詳細は、本ページの「ステージエリア」「アシストエリア」の項目を確認して下さい。
・キャラクターカードではないカードをステージエリアに出すことはできません。
・キャラクターカードをプレイするに際し、出すエリアを指定してプレイします。エリアやリミットの制限を超えてしまうような指定はできません。
・メインフェイズ中に「<スターター>をプレイしてもよい」という効果を解決する際、<スターター>を持つイベントカードをプレイできます。
・【エントリー】の効果が発生した際に、テキストを使用しないことも選択できます。
・自分のステージエリアおよびアシストエリアに<スターター>を持つカードが合計2枚ある状態で、「《結束3<スターター>》【エントリー】」のテキストを持つ<スターター>を出したなら、【エントリー】の効果が発生します。

イベントフェイズ/【アクション】

・イベントカードは、相手のターンにもプレイできます。
・同じターンの間に、イベントカードは何枚でもプレイできます。自分と相手が交互にプレイまたはパスする手順は守って下さい。
・【アクション】のテキストは、相手のターンにも使用できます。
・【アクション】のテキストは、同じターンの間に、カード1枚につき、各テキスト1回しか使用できません。
・手札やドロップエリアなどにあるカードの【アクション】は使用できません。ステージエリアまたはアシストエリアにあるカードの【アクション】のテキストを使用できます。
・ターン進行中のプレイヤーがパスし、相手がパスしたなら、イベントフェイズが終了します。

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・【アクション】のテキストを持つ同じカードが2枚以上ある場合、テキストを各1回(カード1枚につき1回)使用できます。
・1枚のカードが【アクション】のテキストを2つ以上持つ場合、それぞれのテキストを各1回使用できます。
・ターン進行中のプレイヤーがイベントカードをプレイし、相手がパスし、ターン進行中のプレイヤーがパスしても、イベントフェイズは終了しません。その後相手が改めてパスしたなら、イベントフェイズが終了します。

エールフェイズ

・自分のステージエリアやアシストエリアにあるカードの「エールシンボル」の個数の合計と同じ枚数のエールを行います。
・2枚以上のエールは、デッキの上からエールの枚数に等しい枚数のカードを見て、それぞれ手札かアシストエリアかコストエリアに移します。1枚ずつエールするのではありません。
・エールは強制です。エールシンボルの個数の合計と同じ枚数のエールを必ず行う必要があります。
・エールによって【エントリー】のテキストを持つカードをアシストエリアに移した場合、【エントリー】の効果が発生します。

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・カードの効果によってエールシンボルが増減する、またはエールを行うこともあります。
・2枚以上のエールによって【エントリー】のテキストを持つカードをアシストエリアに移し、同時にコストエリアにカードを移したなら、【エントリー】のテキストを使用する際に、エールでコストエリアに置いたカードをコストとして支払うことができます。
・エールによって2枚以上の【エントリー】のテキストを持つカードをアシストエリアに移したなら、【エントリー】を使用する順番はエールしたプレイヤーが決定します。
・エールでイベントカードはプレイできません。【カウンター】を持っていてもプレイできません。

アピールフェイズ/アピール/ガード/限界突破/〔ダブル〕

・先手の1ターン目はアピールフェイズを行いません。
・アピールフェイズの手順は「(自分)アピールするキャラの指定」「(相手)ガードするかしないか選択」「(自分)限界突破するかしないか選択」「(相手)限界突破するかしないか選択」の順で行います。
・アピールは1枚ずつ行います。
・休んでいるキャラ(横向きのキャラ)はアピールできません。ガードはできます。
・ガードできるのは、アピールしたキャラの正面にいるキャラだけです。他のキャラではガードできません。
・ガードできるキャラがいる場合でも、ガードしないことを選択できます。
・ガードする際にキャラを休ませる(横向きにする)必要はありません。
・アピールしているキャラが限界突破しているなら、奪うハートの枚数に+1します。(2024/9/20 追加)
・ガードしているキャラが限界突破しているなら、アピールしているキャラが奪うハートの枚数に-1します。(2024/9/20 追加)
・限界突破はターン終了時まで有効です。ゲーム終了時まで続くのではありません。
・既に限界突破しているキャラを、さらに限界突破させることはできません。
・アピールできるキャラがいる限り、同じターンの間にアピールは何枚でもできます。
・同じターンの間に、限界突破は何回でもできます。ただし、既に限界突破しているキャラを、さらに限界突破させることはできません。

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・カードの効果で限界突破しているキャラを、さらに手札から同じカードを重ねて限界突破させることはできません。
・カードの効果で限界突破しているキャラに、何らかのカードを重ねる必要はありません。
・限界突破しているキャラに、さらにカードの効果で限界突破することはできません。
・カードの効果で、アシストエリアにいるキャラを限界突破することもできます。
・限界突破で重ねたほうのカードは、ステージエリアにいるキャラとしては扱いません。リミットやエリアの制限には含まれず、結束の条件にも含まれません。
・限界突破でカードを重ねたキャラが手札など別のエリアに移るなら、重ねたほうのカードはドロップエリアに移ります。
・アピールできるキャラがいる状態でも、アピールせず、アピールフェイズを終了できます。
・〔ダブル〕を持つキャラの1回目のアピールで限界突破したなら、2回目のアピールも限界突破した状態になります。
・〔ダブル〕を持つキャラの1回目のアピールで相手のキャラがガードし、相手のキャラがドロップエリアに移ったなら、2回目のアピールは相手のキャラがいない状態で行います。
・〔ダブル〕を持つキャラの1回目のアピールでAPが高い相手のキャラがガードし、ドロップエリアに移らなかったなら、2回目のアピールでも相手のキャラはガードできます。
・〔ダブル〕を持つAP3000のキャラがアピールし、AP6000の相手のキャラがガードし、2回目のアピールで再びガードされた場合でも、相手のキャラはドロップエリアに移りません。APの合算などはしません。
・【アピール】を持つキャラが〔ダブル〕の効果などで2回以上アピールしたなら、テキストを各1回(アピール1回につき1回)使用できます。
・〔ダブル〕を持つキャラの2回目のアピールは、1回目のアピールのハートを奪う処理が終わってから行います。
・〔ダブル〕を持つキャラの1回目のアピールのハートを奪う処理で、何らかの効果で〔ダブル〕を持つキャラがステージエリアから別のエリアに移ってしまった場合、2回目のアピールは行いません。

ハートを奪う/〔チャージ〕/〔クリティカル〕/【カウンター】

・1枚のキャラが〔チャージX〕を複数持つ場合、〔チャージX〕の中でXが最も高いもの1つの効果が有効です。
・〔クリティカル〕を複数持っていても、効果は重複しません。

・相手のハートが1枚のとき、限界突破や〔クリティカル〕によるアピールなどでハートを2枚以上奪っても、ハートが0枚のままゲームを続行します。
・ハートを2枚以上奪われるなら、奪われるハートの枚数に等しい枚数のハートを同時に見て、それぞれ手札かアシストエリアかコストエリアに移すか【カウンター】を使用します。1枚ずつ見て処理するのではありません。
・ハートを奪われる際の手順は「ハートを見る」「【カウンター】を使用する」「手札かアシストエリアかコストエリアに移す」の順で行います。その後、「ハートを奪ったなら~」の効果や、アシストエリアに移したカードの【エントリー】の使用などを処理します。

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・〔チャージX〕と〔クリティカル〕を持つキャラがアピールし、APがX以下のキャラがガードした場合、奪うハートの枚数は2枚になります。
・〔チャージX〕で参照する相手のキャラのAPは、何らかの効果によるAPの増減を含めます。
・イベントカードではないカードの【カウンター】を使用したなら、そのカードはドロップエリアに移します。

エンドフェイズ

・エンドフェイズの手順は「ターン終了時に発生する効果の解決」「ターン終了時までの効果の終了」「手札が8枚以上あるなら7枚になるようカードをドロップエリアに移す」の順に行います。
・限界突破で重ねたカードは「ターン終了時までの効果の終了」の際にドロップエリアに移します。
・「手札が8枚以上あるなら7枚になるようカードをドロップエリアに移す」のはターンを進行しているプレイヤーだけです。
・厳密なルールは「エンドフェイズに手札の枚数が手札上限より多いなら、手札上限と同じ枚数になるよう、手札のカードをドロップエリアに移す」です。手札上限は通常7枚です。(2023/9/22追加)

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・手札が8枚以上ある際に、6枚以下になるように過剰に手札をドロップエリアに移すことはできません。
・ターンの途中に手札が8枚以上になっても、ドロップエリアに移す必要はありません。意図的に移すこともできません。

テキスト解説

《結束X「●●●●」》

自分のステージエリアとアシストエリアに、「●●●●」という名称のカードがX枚以上いるなら、以降に続くテキストを適用します。

《結束X<●●●●>》

自分のステージエリアとアシストエリアに、<●●●●>という名称のタグを持つカードがX枚以上いるなら、以降に続くテキストを適用します。

《設計X》(2024/10/7更新)

自分のドロップエリアに、《設計》を持つカードがX枚以上あるなら、以降に続くテキストを適用します。
※《設計15》でドロップエリアの枚数を確認する際、《設計10》や《設計15》など、《設計》であればどのカードでも枚数に含めます。

【エントリー:X】

【エントリー:X】を持つカードが自分のステージエリアまたはアシストエリアに出た(移った)なら、Xコストを支払い、必要であれば対象を選んで、以降に続くテキストを使用できます。
使用しないことも選べます。使用しないなら、Xコストは支払いません。

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・キャラをアシストエリアからステージエリアに移す効果、ステージエリアからステージエリアやアシストエリアに移す効果、入れ替える効果では、【エントリー】の効果は発生しません。
・APが0以下のキャラがステージエリアやアシストエリアに出ても、【エントリー】の効果は発生しません。

【アピール:X】

【アピール:X】を持つカードがアピールしたなら、Xコストを支払い、必要であれば対象を選んで、以降に続くテキストを使用できます。
使用しないことも選べます。使用しないなら、Xコストは支払いません。

【アクション:X】

イベントフェイズ中、自分のステージエリアまたはアシストエリアにいる【アクション:X】を持つカードのテキストを使用できます。使用する【アクション:X】のテキストを指定し、Xコストを支払い、必要であれば対象を選んで使用します。【アクション:X】のテキストは、同じターンの間に、カード1枚につき、各テキスト1回しか使用できません。

【プレイ:X】

イベントフェイズ中、手札にある【プレイ:X】を持つカードをプレイできます。手札からプレイするカードを公開し、Xコストを支払い、必要であれば対象を選んでプレイします。プレイしたカードはドロップエリアに移します。

【カウンター:X】

ハートを奪われた際に【カウンター:X】を持つカードを見たなら、そのカードを公開し、Xコストを支払い、必要であれば対象を選んでプレイできます。プレイしたカードはドロップエリアに移します。
プレイしないことも選べます。プレイしないなら、カードを公開する必要は無く、通常のカードと同様に処理できます。

〔チャージX〕

〔チャージX〕を持つカードのアピールによって、APがX以下のキャラが推しエリアまたはドロップエリアに移されたなら、アピールによって奪うハートの枚数を+1します。
1枚のキャラが〔チャージX〕を複数持つ場合、〔チャージX〕の中でXが最も高いもの1つの効果が有効です。効果は重複しません。

〔スルー〕

〔スルー〕を持つカードは、相手のカードの効果の対象に選ばれません。
カードテキストに「~を選ぶ」と書かれているものを選ぶ際、〔スルー〕を持つ相手のカードは選べません。
※「全てのキャラ~」のように、対象を選ばない効果の影響は受けます。
※自分のカードの効果で〔スルー〕を持つ自分のキャラは選べます。

〔クリティカル〕

〔クリティカル〕を持つカードのアピールによってハートを1枚以上奪うなら、その枚数を+1します。
奪うハートの枚数が0枚以下では+1されません。

〔ストップ〕

〔ストップ〕を持つカードは、アピールとガードを行えません。

〔ダブル〕

〔ダブル〕を持つカードが通常のアピールを行ったなら、通常のアピールを終えた後、即座にそのカードで追加のアピールを行います。この際のアピールは、休んでいても行います。追加のアピールを行った後、さらに追加のアピールは行われません。

〔パワーアップX〕

〔パワーアップX〕を持つカードがアピールしたなら、自分のキャラを1枚選び、このターンの間、そのキャラにAP+Xします。
※コストは支払いません。
※〔パワーアップX〕を持つキャラ自身を選ぶこともできます。
※パワーアップの効果はアピールした際に発生し、キャラを選ぶことと解決することは強制です。(2023/10/20更新)

〔滅殺X〕

〔滅殺X〕を持つカードがアピールしたなら、Xコストを支払うことができます。支払った場合、アピールしたカードの正面にいる相手のキャラを1枚選び、ドロップエリアに移します。
※支払わないことも選べます。

〔応援X〕/応援したなら

〔応援X〕を持つカードがアピールしたなら、手札にある〔応援〕を持つカードをX枚相手に見せることができます。見せた場合、アピールしたカードは応援し、「このカードが応援したなら~~~」のテキストの効果が発生します。

※〔応援2〕で手札を2枚見せる際、〔応援3〕や〔応援7〕など、〔応援〕であればどのカードでも見せることができます。また、[このカードは〔応援X〕を持つカードとして扱う。]というテキストを持つカードも見せることができます。

〔調合X〕/調合したなら

〔調合X〕を持つカードがアピールしたなら、手札X枚をドロップエリアに移すことができます。移した場合、アピールしたカードは調合し、「このカードが調合したなら~~~」のテキストの効果が発生します。
※ドロップエリアに移すカードの種類に制限はありません。どのカードでも移すことができます。

〔解読X〕/解読したなら

〔解読X〕を持つカードがアピールしたなら、Xコストを支払うことができます。支払った場合、カードをX枚引き、アピールしたカードは解読し、「このカードが解読したなら~~~」のテキストの効果が発生します。
※支払わないことも選べます。

〔演奏X〕/演奏したなら

〔演奏X〕を持つカードがアピールしたなら、Xコストを支払うことができます。支払った場合、相手のハートを1枚奪い、「このカードが演奏したなら~~~」のテキストの効果が発生します。
※支払わないことも選べます。

〔交信X〕/交信したなら(2024/10/7更新)

〔交信X〕を持つカードがアピールしたなら、手札X枚をコストエリアに移すことができます。移した場合、アピールしたカードは交信し、「このカードが交信したなら~~~」のテキストの効果が発生します。
※コストエリアに移すカードの種類に制限はありません。どのカードでも移すことができます。

Xコストを得る

デッキの上からX枚を裏向きのままコストエリアに移します。

エールシンボル+X

エールシンボル+Xされたカードは、がX個増えます。

ランク

ランクは、自分または相手が持つ概念です。
ランクは、カードの効果によって「●●●●ランク」のような固有の名称がつけられます。
「自分の●●●●ランクに+1する」のような、ランクを増減変更する効果と、「自分の●●●●ランクがX以上なら」のような、ランクを参照する効果などがあります。
ゲームの開始時、全てのランクは0です。ランクはターンが終了しても値を保持し続け、ゲーム終了時まで有効です。

※自分が2種類以上のランクを持つ場合、それぞれ別に管理する必要があります。
※自分の●●●●ランクと相手の●●●●ランクは、それぞれ別に管理します。
※ランクは公開情報です。

光玉

「光玉」「光玉を出す」は、自分または相手が持つ概念です。
光玉は、カードの効果によって出ます。光玉そのものに特別な効果はありません。
「光玉を出している」のような、光玉が出ていることを参照する効果などがあります。
ゲームの開始時、光玉は出ていません。
光玉などの概念は、「このターンの間、光玉を出す」のように期間が明記されている場合、その期間だけ有効です。明記されていない場合、ターンが終了しても保持し続け、ゲーム終了時まで有効です。

※自分の光玉と相手の光玉は、それぞれ別に管理します。
※光玉などの概念は公開情報です。

キープ

「カードをキープする」とは、「カードを裏向きで自分の推しエリアに移し、次の自分のスタートフェイズの開始時に手札に移す」を意味します。
「キープしているカード」のような、キープによって推しエリアに置かれたカードだけを参照する効果などがあります。

キープしているカードは公開情報です。自分も相手も見ることができます。
これは推しエリアに関するルールによるもので、キープだけのルールではありません。
推しエリアに関するルールの詳細は、このページの「ゲームのエリア(領域)」→「推しエリア」を確認してください。
以下に一部を抜粋します。

・推しエリアのカードは公開情報です。自分も相手も見ることができます。裏向きの場合も表を見ることができます。
・推しエリアにある、推しキャラ以外のカードは、表向きでも裏向きでもプレイできません。
・推しエリアのカードに順番はありません。

※手札に移す効果は強制です。

特別な意味を持つカッコの種類 「」、<>、()、[]

「●●●●」:●●●●という名称のカードを意味します。
<●●●●>:●●●●という名称のタグを持つカードを意味します。
(注釈文):注釈文および()はテキストではありません。
[テキスト]:テキストは、ステージエリアまたはアシストエリアにいない場合でも適用されます。(2023/9/22追加)

特殊な状況

2つ以上の効果や処理が同時に発生した場合

・自分の複数の効果や処理を解決するなら、自分が解決する順番を決め、ひとつずつ解決します。
・相手の複数の効果や処理を解決するなら、相手が解決する順番を決め、ひとつずつ解決します。
・自分と相手の複数の効果や処理を同時に解決するなら、ターンを進行しているプレイヤーが、どちらのプレイヤーの効果や処理を先に解決するか決めます。

効果の一部が解決できない場合

・効果や処理の一部が解決できないなら、解決できない部分は解決せず、解決できる部分を可能な限り解決します。
・コストが支払えない、対象が適切に選べない、などの場合は効果が発生せず、解決もできません。
■例)「キャラを1枚選び、起こす。このターンの間、そのキャラにAP+4000する」という効果を、起きているキャラ(縦向きのキャラ)を選んで効果を解決するなら、「起こす」は解決せず、「このターンの間、そのキャラにAP+4000する」は解決できます。
■例)「手札を2枚ドロップエリアに移す」という効果を、手札が1枚の状態で解決するなら、手札を1枚ドロップエリアに移します。